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欧州連合が格付け会社規制案を発表へ [政治・経済ニュース]


ついに欧州にて格付け会社を規制する法案が発表されました。これが通るとこれまでのよう
に格付け会社のやりたい放題はできなくなりますので世界中で注目を集めています。


格付け会社は、これまで市場を混乱させた元凶とされてきたわけですが、だれも審査すること
ができないので、野放し状態で好き勝手に格付けを決めてきました。


あきらかにおかしいと思っても、法律がなかったので誰もどうすることもできませんでした。


しかし、ユーロは昨年から今年にかけて格付け会社にめちゃくちゃにされたので、規制する
動きがでてきたことは当然のことだと思います。早く可決されることを願うばかりです。

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「参照元:毎日新聞」

「<EU>格付け会社規制案を発表 誤った情報に損賠請求も」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000034-mai-int

欧州連合(EU)の内閣にあたる欧州委員会は15日、格付け会社がギリシャ発の債務危機
を助長した可能性があるとして、格付け会社が誤った格付け情報を流した場合、投資家が
損害賠償を求められる法令を制定することなどを柱とする新たな規制案を発表した。


EU独自の格付け指標も検討する。規制案は今後、欧州議会や財務相会議で討議される。

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ユニクロ拡大しすぎで減益に転落 [株式関連ニュース]


ユニクロさんの8月期の決算が発表されたのですが、さすがのユニクロも4年ぶりに減益だそうです。
スーパー・クールビズなど話題の商品が沢山投入されましたが予想していたよりも下回りました。


やはり、急速に店舗を拡大しすぎたのが失敗だったのかもしれません。


海外のほうは今のところ好調のようですが格差が広がったことに対する不満から欧米でデモが拡大
しているほど景気が悪いわけですから、こちらも来年以降は厳しいでしょうね。


頼みの中国もインフレで可処分所得は実質減っています。使えるお金が少なくなっているわけです。
外需をとりに行こうと頑張っても投資した代金すら回収できない可能性があります。



「参照元:時事通信」

「ユニクロ、4年ぶり減益=国内事業が失速―8月期」
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20111012-00000067-jij-bus_all

カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは12日、2011年8月期
連結決算を発表した。営業利益は前期比12.1%減の1163億6500万円と4年ぶりの減益。


好調を続けてきた主力の国内ユニクロ事業で、秋物商品の種類を拡充した結果、売れ残り
が出て値引き販売が増加したことが響いた。


売上高は0.7%増の8203億円と、ほぼ横ばいだった。
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欧州 銀行 ストレステスト 90行中8行が不合格 [ユーロ 銀行 ストレステスト]


欧州連合(EU)21カ国の、いわゆるメガバンクと称される各国の主要90行が欧州銀行監督局
によってストレステストを受けるも、スペイン、ギリシャ、オーストリアの計8行が不合格でした。


一説には、今回のストレステストも凄く審査そのものが甘かったようで、その理由は規定どおり
に審査を行うと、本当に破綻に追い込まれる可能性があるからだとか・・・・。


それが真実であるかもしれない逸話を一つ、実は合格した82行のうち16行は自己資本率が
平均して5~6%だったようで、本来8%維持することが義務付けられています。


それをはるか下に上回っているわけですから、甘いといわれても仕方がありませんね。



「一部転載:産経新聞」

『8行が資本不足で不合格 EU主要銀行ストレステスト』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000511-san-bus_all


欧州銀行監督局(EBA、ロンドン)は15日、欧州連合(EU)域内21カ国の主要90行の
健全性を審査したストレステストの結果を公表し、スペインやギリシャなどの8行が資本
不足で不合格になった。資本不足額は計25億ユーロ(約2800億円)だった。


財政再建計画の破綻でギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念が強まり、イタリア国債
の利回りが上昇する中、テストは景気後退や国債下落などの事態に金融システム
が耐えられるかどうかを判定。


資本不足と判定された銀行には、資本を増強することで市場の信頼回復を促すのが狙い。


テストの結果、財務の健全性を示す目安となる普通株主体の中核的自己資本の比率が
5%を下回って、不合格になったのはスペインの貯蓄銀行など5行▽ギリシャの農業
銀行など2行▽オーストリアの1行。


不合格の8行は半年以内に増資などを実施するが、自力で資本を調達できない場合は
各国政府が公的資金を注入する。中核的自己資本比率が5~6%で、かろうじて合格
した16行については各国の銀行監督当局が監督する。

続きはコチラから⇒



リーマンショック前後は、自己資本比率を12%に引き上げると欧州の金融当局の要人は
息巻いていたいわけですが、それをやってしまうとほぼ壊滅状態となってしまうことから、
いつの間にかトーンダウンすることになりました。


まぁ、いつものことのなのですが、本当に欧米の方々は自分たちに都合が悪くなると平気
でルールを変えてくるので、この点には十分注意が必要ですね。

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