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メリルリンチがシンガポール政府系ファンドの出資受る

前日の東京市場はクリスマス休暇および3連休を控えていたこと
から様子見感が広がるも日経平均株価が大幅高となりました。

朝方は一時1万5000円を割り込む場面も見うけられ、このまま
軟調に推移するのかと思っていたですが、その後、押し目買
いが入ったことによって上昇基調に切り替わりました。

これまでに、サブプライム問題によって膨大な損失を計上して
いるメリルリンチがシンガポールの政府系ファンドのテマセク
HDから約50億ドルの出資を受け入れると報じられました。

こうしたことが、投資家の買い安心感を誘うこととなりました。

そして、アジア株式市場が軒並み全面高となったことも好材料
となり、上昇幅を拡大することに貢献しました。

一方、21日の米国株式市場は、ダウが一時、前日終値比228.34
ドル高の1万3473.98ドルまで上昇しすることとなりました。

また、終値ベースでも前日終値比201.01ドル高の1万3450.65ドル
で取引を終えることとなりましたた。

こうした背景には、11月の米個人消費支出が前月比1.1%増と市場
予想を上回ったことが要因としてあげられております。


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